社会福祉法人ノテ福祉会 グループホームノテ深沢

TOKYO 働きやすい 福祉の職場宣言事業所

この事業所は働きやすい福祉の職場宣言をしています。
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事業所概要

とうきょう福祉ナビゲーション(外部リンク)」でも事業所の情報を掲載しています。
所在地
158-0081
東京都世田谷区深沢7丁目17番20号
電話番号
03-6432-3890
FAX番号
03-6432-3895
事業分野
高齢者
実施事業
認知症対応型共同生活介護(介護予防)
運営方針・理念
誰もがごくふつうにくらせるしあわせを創造する
私たちは、高齢者や障がい者を含む全ての人々が、自立し尊厳を持って暮らせる地域社会の実現を目指します

ノーマライゼーションへの挑戦
緑豊かな北欧の国デンマークでは、人々が安心して年を重ね、高齢期においても生きがいと誇りを持って暮らしています。それは「障がい者が特別視されることなく地域で生活する個人として、一般社会に参加し行動できるようにするべきである」という「ノーマライゼーション」の考え方に基づいて、年齢や障がいの有無に関らず、誰もが自由で独立した社会的存在として尊重される高度で総合的な福祉制度が確立されているからです。
当法人はこの思想を日本で実現するために、札幌市清田区真栄にコミュニティを開設しました。そして、このコミュニティを、デンマークの代表的な童話作家であるH.C.アンデルセンにちなんで「アンデルセン福祉村」と命名しました。
私たち「社会福祉法人ノテ福祉会」は、デンマークにおける高齢者ケアの3原則である「自己決定の尊重」「継続性の尊重」「残存能力の活用」を基本とし幅広く福祉事業を展開しています。
職場のアピールポイント
認知症対応型グループホームは、認知症と診断された方が家庭的な雰囲気の中、少人数で共同生活を送ることにより、症状の進行を緩和させ、より良い日常生活を送ることができるよう支援する介護サービスです。入居前に過ごしてきた家庭での生活を継続できるよう、家事や趣味活動など、個々人のペースに合わせた環境作りを行います。認知症対応型グループホーム ノテ深沢は9人定員3ユニットを展開しています。居室は全て個室で、ご利用者の方の生活スタイルに合わせて寛げる自分の部屋(家)として、使い慣れた家具などでコーディネートしていただけます。
介護は「出来ないことを手伝う」のではなく、「出来るように手伝う」仕事です。 出来るようにするには何をしたら良いのか考え、創造する仕事です。 専門職としてだけでなく人としてもスキルアップしながら、「最善を創り出す」よう職員全員で努力しています。
職員雇用区分別人数
正職員 8名 非正規職員 13名
職員数(男女別構成比)
男性5名 女性16名
在職職員の年齢構成比
20代 14%、30代 9%、40代 5%、50代 29%、60代 43%
未経験・無資格者向け研修制度
なし
未経験・無資格者向け資格取得支援制度・実績
なし
職場体験・職場見学の受入れ
なし
養成校からの実習の受入れ
なし
ボランティアの受入れ
なし
地域における公益的な取組、地域との交流実績
なし
外国人受入れ情報・実績
なし

職員からのメッセージ

田中 菜穂子 入社2017年

仕事の内容

介護を学校で学び介護業界に就職後、外の世界もみてみたいという思いで他業界に転職しました。でも、やっぱり介護がしたいという思いに駆られ、2年前、再び介護の道へ戻りました。それ以来、グループホームで介護職をしています。今は、やっぱり自分は介護が好きだったんだなと感じています。早番、遅番、夜勤それぞれに違うケアや業務をこなさなければならず、一日があっという間に過ぎてしまいますが、やりがいを感じる日々を過ごしています。

メッセージ

認知症のご利用者と接する中で、この方は何もわからない人、できない人という認識を持つことなく、その方の意思を尊重するよう心がけています。選択がしやすいよう飲み物はメニューを紙に書いたり、着衣も数種類を広げた中から選んでもらうなど工夫しています。いつもは反応の薄い方も、飲みたいものがあるときだけは笑顔で目を見開きメニューから選んでくださるのですが、そんなひと時がとても嬉しく感じます。 ご利用者に少しでも喜んでいただきたいと思い、高齢者用のネイルとメイクのセミナーを受講しました。先日、事業所のお祭りでボランティアと共にネイルコーナーを設けご利用者にマニキュアを塗って差し上げたところと皆さんにとても喜ばれました。ご利用者にいい人生だったと思っていただけるような手助けのできる介護職でありたいと思っています。

TOKYO 働きやすい 福祉の職場宣言 取組状況

100%

宣言情報に関する現地調査
あり
調査年月日
2020年1月22日
宣言年月日
2020年1月31日
更新年月日
2023年2月10日
宣言有効期限
2026年1月31日
1. 採用に関する項目
運営方針・理念を明文化している 達成
採用前の職場体験や職場見学を実施するなど、求職者に対し職場環境に関する情報を発信している 達成
2. 人材育成に関する項目
求める人材像を明確にしている 達成
新規採用者を育成する体制を整備している 達成
階層、役割ごとの人材育成環境を整備している 達成
マニュアル等を整備し、人材育成に活用している 達成
外部研修、勉強会等職員の能力開発を奨励している 達成
3. 仕事の評価と処遇に関する項目
キャリアアップの仕組みが整備されている 達成
仕事の成果・取組状況等に対する評価を実施している 達成
評価に応じて処遇改善する仕組みを整備している 達成
4. ライフ・ワーク・バランス に関する項目
休暇取得、超過勤務縮減等に向けた取組を実施している 達成
仕事と育児・介護が両立できる取組を実施している 達成
健康管理(メンタルヘルス対策含む)に関する取組を実施している 達成
5. 職場環境・風土に関する項目
職場内でのコミュニケーション活性化のための取組をしている 達成
表彰制度など職員のモチベーションを高める取組を行っている 達成
苦情やクレームに対して、組織として対応する体制がある 達成
地域貢献や地域との交流を実施している 達成

採用

前年度の新規入職者の採用数と退職者数
平成28年度 入職 261名  退職 174名
平成29年度 入職 270名  退職 204名
平成30年度 入職 353名  退職 200名

※上記の退職者数については、ノテ福祉会の同年度における退職者の合計であり、早期離職者の他に定年退職者、自然退職等も含めた数となります。

人材育成

求める人材像
思いやりをもち、その人の立場に立って行動できる人
ともに働く仲間を支え大切にできる人
自分が求められている役割を理解できる人
成長のための努力を継続できる人
新人向け研修など早期離職防止・定着のための取組
エルダー制度規程を設け、すべての新規採用職員に入職2~5年の相応しいと判断される職員を施設長(管理者)が選任し、助言・指導・評価等を行います。また、エルダーがスキルアップできるよう2ヶ月に1度、エルダー会議を設け、情報交換や指導方法の検証などを行います。
体系的な採用時研修(採用時、3ヶ月フォローアップ、6ヶ月フォローアップ)を実施し、法人理解や個人の役割、職務に必要な知識や技術の習得を計画的に行い、目標意識を明確にすることで早期離職の防止に取り組んでいます。
研修体系の整備状況とその内容
事業内職業能力開発計画を作成し、職務に必要な職業能力に関する事項、職業能力体系図を整備し、これに沿った教育訓練体系図を基に研修を実施しています。
新任職員:採用時研修 介護技術基礎研修A 介護技術テーマ別研修 認知症介護実践者研修(基礎)
3年未満の職員:心身のしくみを活かした介護技術の基本研修
3~5年の職員:認知症介護実践者研修(実践者研修) 介護技術ステップアップ研修
5~10年の職員:フォローアップ研修、介護技術インストラクター養成研修 介護職員による喀たん吸引等の研修 認知症介護実践者研修(実践リーダー研修)
10年以上の職員:アンデルセン経営学会(管理職研修) 栄寿塾(管理職養成研修)
研修機会の確保・出席率向上に向けた取組
年度初めに1年分の研修計画を職員に公開し、本人の希望を取り入れたり、シフト調整などのしやすい環境の整備に努めています。
教育訓練体系図を作成し、入職年度や階層に合わせた研修の受講を明確にし、年に二回実施する人事考課面談の際に確認、指導を行います。常勤、非常勤の区別なく受講を奨励しています。

評価と処遇

評価制度の対象者と評価の内容
年に2回、全職員を対象に人事考課規定に則り実施される人事考課により、一定期間の職員の業務実績、勤務態度、職務遂行能力等を評価します。一時考課者は被考課者に業務管理シートを使った面接を行い、部下一人ひとりの育成、自己啓発、能力開発のための指導、助言、アドバイス、カウンセリング等を行います。面接では取組目標に対する努力度合、達成度合、自己考課結果、勤務態度、業務実績について話し合い、アドバイスを行します。考課基準は5段階評価とし、二次考課者、法人本部長による最終調整、専務理事の最終決定されます。
評価に関する面談の実施
あり
キャリアパスの概要と階層ごとの年収
・管理専門職(次長) 年収ベース:600万円
 8等級 職務・職責:統括管理・高度専門
 研修等:役員研修 

・管理専門職(課長) 年収ベース:500万円
 7等級 職務・職責:上級管理・専門
 研修等:経営職養成研修 

・中間指導管理職(係長) 年収ベース:450万円
 6等級 職務・職責:指導・準専門     
 研修等:喀痰吸引研修、ユニットリーダー研修、認知症実践者研修(実践リーダー研修) 

・中間指導管理職(主任) 年収ベース:430万円
 5等級 職務・職責:判断・指導       
 研修等:管理者養成研修、介護技術インストラクター養成研修、フォローアップ研修、認知症対応型サービス事業管理者研修 

・中間指導管理職(副主任) 年収ベース:350万円
 4等級 職務・職責:熟練非定型 
 研修等:介護技術インストラクター養成研修、人事考課訓練 

・一般職 年収ベース:320万円
 3等級 職務・職責:定例非定型
 研修等:認知症介護実践者研修(実践者)

・一般職 年収ベース:300万円
 2等級 職務・職責:日常定型
 研修等:心身の仕組みを活かした介護技術の基本研修 

・一般職 年収ベース:260万円
 1等級 職務・職責:単純定形
 研修等:採用時研修、介護技術初任者研修
評価制度の給与賞与への反映の仕組み
考課結果は半年賞与、昇給・昇格に反映され、努力の結果が報酬として報われる制度となっています。
反映の支給率基準は人事考課規定に規定されています。
【新卒】初任時の月次給与額(所定内賃金)
224,000円
【中途採用】初任時の月次給与額(所定内賃金)
234,000円
初任時の月次給与額の説明
・大卒 無資格者(新任者研修を入職後受講必須)
基本給170,000円 都市手当30,000円 処遇改善加算24,000円
・経験者(介護福祉士の場合)
基本給180,000円~ 都市手当30,000円 処遇改善加算24,000円
(経験年数や前職給与等考慮いたします)
主な手当
住宅手当(規定による 上限32000円)、扶養手当(規定による)、時間外勤務手当、夜勤手当(1回につき6000円)、役職手当、職務手当等
新卒入職3年目の年間賞与支給額
対象者なし
新卒入職3年目の年収
対象者なし

ライフワークバランス

各種休暇制度
服喪休暇、法要休暇、結婚休暇、配偶者の出産休暇、選挙休暇、公務休暇、罹災休暇、私傷病休暇、
採用1年目の休日出勤日数
0
1ヶ月平均夜勤回数
4.2回
平均有給休暇取得率
61%
年次有給休暇取得奨励の取組の内容
働き方改革についての管理者研修を実施し、10日以上の年次有給休暇が付与されている全ての職員に対し、時季を指定し5日の有給休暇の計画的付与を徹底いたました。また、掲示物等を活用し、有給休暇取得奨励について職員に告知しています。
時間外労働時間数(月平均)
5
超勤時間縮減に向けた取組の内容
働き方改革についての管理者研修を実施し、超勤時間縮減を徹底指示いたました。また、業務改善により生産性を高め、業務時間内に仕事を終える環境作りをするための施策について検討いたしました。
具体的には、事業所において個人が抱える業務を可視化すること。そのうえで業務の優先順位、重要度を再確認し、所定労働時間内に終えるよう整理することなどを確認いたしました。
残業事前申請制度により、事前に所属長が承認した場合に残業を行うようになっています。残業の実態把握を毎月行うことで、適性な労働時間管理を行っています。
育児休業取得者数
48名
介護休業取得実績
4名
仕事と育児・介護の両立に向けた取組の内容
年に二回実施する人事考課面談において、職員からの仕事と育児・介護の両立に向け困りごとはないかをヒアリングしています。また、相談する事項が生じた際にはまずは管理者に相談するよう入職時に説明し、これに対し管理者は有給休暇の取得を優先させるなど可能な限り配慮します。休暇の取得については法人としてバックアップすることはもちろん、両立への負担軽減策について誠意をもって模索します。
健康管理に関する取組
職員の健康保持増進を目的に衛生委員会規定を設けているほか、事業所における心の健康づくり計画に則り、職員のメンタルヘルスケアを実施。
健康診断、インフルエンザ予防接種費用の負担
感染症委員会を設け、定期的な研修実施。

運営する法人の情報

所属法人名称
社会福祉法人ノテ福祉会
法人所在地
004-0839
北海道札幌市清田区真栄434番6号
電話番号
011-885-8787
FAX番号
011-885-5560
ホームページURL
http://www.note.or.jp
事業分野
高齢者
実施事業
訪問看護(介護予防)
居宅介護支援事業者
認知症対応型共同生活介護(介護予防)
小規模多機能型居宅介護
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
この法人が運営するその他の事業所